RIN'S GALLERYと同じようにこの作品にもレンガが用いられています。RIN'S GALLERYよりもさらに4年古い作品ですが、それ以上の歴史を感じます。建築を学ぶようになってからも何度かここを通っているはずなんですが、正面のファサードからは安藤氏の作品という感じがせず、随分後になって安藤氏の作品だと知りました。ROSE GARDENというレンガの建物があるということは知っていたのですが。
この道沿いには安藤氏の作品が並びますが、今はもうわざわざ時間を工面してまで見学に訪れる場所ではないなと感じます。安藤氏の作品を見学に行くと、個々の作品のデザイン要素が大きく変わるわけではありませんから、なんとも言えない安心感のようなものを感じるのですが、ここにはもうそれがなく寂しい気持ちになります。
もちろんそれは商業建築によくある宿命みたいなものなのかもしれませんが、時間の変化、流行の変化は、商業建築には残酷なんですよね。
|