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建築ファイル:建築プロセス:生きたバリヤフリー
通気部材

写真は通気部材(つうきぶざい)と呼ばれているものです。 
本堂の外壁と渡り廊下の屋根には近代の工法である通気層(※25)を設けています。
基礎と外壁の隙間より空気が入り外壁との隙間を通り軒裏のぶつかる部分、又は屋根を通り屋根の棟より外部へ出ていくのが一般的です。 
当然、入口と出口部分には開口がなければ空気は動けませんよね。 
しかし、この隙間にコウモリや鳥、虫が巣を作る可能性が大きいため、進入できないようにしなくてはなりません。 そこで使用しているのがこの部材で開口部に使うことで空気は通しますが
雨水や虫などは進入できないようになっています。 これで通気層内の空気の正常な通過を保つことができるのです。

※25・・・基本は外気と通気層の温度差で通気を起こし、壁内に侵入した水蒸気を外部に逃がして壁の中を乾いた状態に保つための層。 外壁との間の空気が絶えず動いているため断熱的にも効果が期待できる。

すぎはら設計 製作協力:株式会社すぎはら設計 ←前のページ | 次のページ→

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