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建築ファイル:建築プロセス:生きたバリヤフリー |
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スロープ仕上げ
スロープの仕上げは刷毛引きとする事で滑り止めの効果を出している事は以前お話しました。 その他の部分についてもう少し詳しくお話します。 この地方は冬になると積雪がありますがこのスロープは雪が積もったり凍ってしまうと滑り台のように危険な場所となる可能性があります。 そこで目地(※51)を従来のタテ・ヨコではなくひし形にすることで極力、水をスロープの外へ落ちるように工夫してあります。 施工は簡単ではないですが左官屋さんに腕の見せ所とがんばっていただきました。 ひし形の大きさや割付等は施工図を提出の上、事前にチェックを行っています。 スロープ中央の雨落ち(※52)は屋根からの雨だれを受け止める目的で配置しましたがこの位置はどのように決められたのでしょう。 実はすごく簡単でした・・と言うのも屋根が葺きあがってからスロープ施工の日までに降った雨が地面に印を残していたからです。 その雨だれ跡の真上に雨落ちを配置すればよかったんです。 ※51・・・目地(めじ)コンクリート打ち継目や建築部材の接合部に生じる線状の部分 ※52・・・雨落ち(あまおち)「雨落ち溝」の略称で雨だれで地面がえぐれるのを防ぐために作られ溝等のこと |
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製作協力:株式会社すぎはら設計 | 【 ←前のページ | 次のページ→ 】 |
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