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建築ファイル:建築プロセス:生きたバリヤフリー
向拝に立つ・その1

向拝の独立柱には紅梁(こうりょう)※2 が取り付られています。・・少し色の違う梁(はり)のことですね・・

元々は従前の本堂の内部に使われていた欅(けやき)の梁でしたが新しい本堂を建てるにあたり、今までがんばってくれた
本堂への感謝とその面影を残すことで門徒さんに親しみを持って頂き、ゆく先々まで今まで以上に気軽に足を運んで頂けるようにと願いを込めて再度使用することにしました。 

ちなみに・・・上下の梁に挟まれている物も従前より使われていた物で蟇股(かえるまた)※3といい蛙がまたを広げたような形から名づけられまたものです。



※2 紅梁(こうりょう)・・・社寺仏閣等で見かける彫りがされた化粧の梁(はり)のこと。 蓮の花や雲などいろいろな彫の種類がある。
※3 蟇股(かえるまた)・・・社寺建築などで、桁との間に置かれる山形の部材。 本来は上部構造の重みを支えるもの。
   のちには単に装飾として、さまざまに彫刻してつけられた。

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