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建築ファイル:建築プロセス:生きたバリヤフリー
本堂玄関

土間と床との段差は100mmと低く設定されています。 当然、ユニバーサルデザインの考え方からですがそれだけでは不十分です。

多くの参拝者が来られるため土間のスペースがどうしても広くなります。 すると土間が横長になり中央辺りではどこにも捕まる事ができない状態で履物を脱がなくていけません。 
若い人は平気でしょうが高齢者や足の弱い方には大変な作業です。

そこで捕まる物を考えたのですが、横長なのに奥行きが少ないため大きな手摺はかえって邪魔になってしまいます。

いろいろ考えてた時、坊守様(奥様)が「バスに乗った時、タテにある棒に捕まって・・そんなのは無理でしょうか〜」の言葉から
写真にある捕まり棒を考案!! それぞれの背の高さに合わせて滑り止めにグリップボウルを3箇所設置しました。

取り付いた後に人の動きを観察すると老若男女に問わずほとんどの人が何気なくここに捕まって上がり下がりしていますね。

すぎはら設計 製作協力:株式会社すぎはら設計 ←前のページ | 次のページ→

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