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建築ファイル:建築プロセス:パッシブエネルギーの住まい
厳格な検査を、最近政治家がよく使う言葉でいえば「粛々と」こなしてゆく現場の姿には、マスコミの記事のタネになるような「手抜き」が入り込むスキマは見つからないのでしょう。
何も我田引水ではありません、受けてくれる工事担当業者が誠実であれば、むしろ気持ち良く進んでゆきます。

基礎と柱、梁、床、壁、屋根、内壁など、人間で言えば骨格になる部分を「スケルトン」といいます。
スケルトンの段階では、よく建築主さんは「何をやっているのか理解できない」といわれます。
それは、無理からぬこと。
おまけに内装工事のような華やかさも無く、ゴチャゴチャしたイメージに写っていることでしょう。

そんな気持ちを察して、現場報告をなるべく頻繁にすることがあります。



3:木の香りする現場・いよいよ建て方【1】(1/12)

立上りのコンクリートも前回説明したように、テストピースを採ります。ときには施主様に「結構こまめにこういうことをされるんですね」と同情にも似た言葉をいただきますが、心の中で「自分の責任のためです」とつぶやいています。
このあたりが設計監理者を付けた現場の付加価値と理解してください。

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