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建築ファイル:建築プロセス:パッシブエネルギーの住まい
「パッシブエネルギー」というのは、建築環境を勉強してみないと理解しがたい世界ではないかと思います。

屋根にパネルを載せたり、室内に空調機械を置くなどして、機械の能力を主に利用して自然エネルギーを取り込み、家全体のエネルギー消費量を抑えようとする形態を「アクティブソーラー」だと、最初のページで説明しました。その機械が目の前に見えているだけに、素人にも解りやすいし、説明にも苦労しないのではないでしょうか。
「パッシブエネルギー」を知るには「蓄熱」という概念とその利用法を理解すれば、少し早くなるでしょう。
冬の縁側の陽だまりの熱、室内と室外の温度差による空気の移動、夏の地表近くの温度変化、地中温度効果、などなど。    説明するには紙面不足ですが、おとなしくて目立たず、効果を期待しすぎてはいけませんが、日本はもちろん世界各地に昔からあったのは事実です。そして、資本力にまかせてコマーシャルしなくても取り入れる近道は存在します。


12:設計当初の思い入れを確認しよう(1/10)

玄関から階段室を望んだところです。
Jパネルが見えている正面の部分は踊り場にあたります。
上下を開放しているのは、2階と空間を繋いでおくこと、廊下の曲がり部分を広くとること、Jパネルの露出部分を少しでも多くしたいという意図もあります。

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