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建築ファイル:建築プロセス:パッシブエネルギーの住まい
2月を迎えて、いよいよ完成しました。

設計段階での種々の計算、たとえば構造計算などは、地震の揺れがこないことには骨組みの硬さを実感していただけないかもしれない、いやその「硬さ」を感じるほどの揺れはかなりの震度となるだろう。
耐震壁の量のみでなく、その位置が分散されてバランスよく配置されていることにより、これから幾度となく繰り返される小さな揺れも地面へ受け流してくれることだろう。

とりわけ温熱計算に軸足をおいての設計であっただけに、私自身としては一定の満足を得られたと感じている。
他から見ると、きっと設計屋のマスターベーションにしか写っていないのではないかと不安を覚えることもあった。
まとめ方が正確でないとの非難を覚悟で言えば、「パッシブデザイン」とは、機械設備のみに頼り切ることなく建築的方法で室内環境を快適にするべく計算と造形を追求すること、ここにひとつのジャンルが存在すると感じた。


13:デビュー前夜・日々是完成度チェック(1/10)

外観において注目していただきたい点は庇の深さと真ん中に見えている窓の大きさです。
冬の太陽高度の低い日射を充分に取り込む窓は大きく、かつ夏のきつい日射を遮る庇は深くしています。

すぎはら設計 製作協力:株式会社すぎはら設計 ←前のページ | 次のページ→

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