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建築ファイル:建築プロセス:パッシブエネルギーの住まい
冬の広縁での日だまりのやさしさ暖かさを知らない日本人は日本人ではない?!
「Sさんの家」はその広縁そのものです、その広縁が設計の原点であり、広縁そのものを生活空間としたい・・・・という発想です。
太陽高度の低い冬は居間の南面の高窓から建物中央部の階段室まで陽(ひ)が伸びてゆきます。
陽が建物の奥まで伸びるからどうなのよ?・・・と不思議に思われる方は、ご一報下されば冬の寒さの残るうちに、あるいは来年の冬でもいいですからご案内します。
建物の断熱性能と気密性能、換気能力は居間の高窓から差し込む昼間の太陽のエネルギーを内部に取り込み柔らかな温かみとして夜間に残そうとします。・・・これは体感してこそ納得できます。
寒い寒いと灯油を買ってきてストーブを囲むのと、どちらがエコロジーでしょう?体に良いでしょうか?

別の切り口ですが、ライフスタイルや生活パターンを考え直す機会を与えてくれるのも「パッシブデザイン」です。・・・といってしまうのはあながち間違いではないと思います。


15:生活もパッシブの精神で(1/13)

壁がムク材のためその部分に強引にコンセント類を埋め込むのは、あまりに可哀想です。
というより地震に耐える耐力壁を兼ねる部分にはそのようなことは禁物です。
コンセント、テレビ、電話、LANの4種類が並びます、とりわけLAN配管は必須ではないでしょうか。テレビのような片方向の情報伝達手段に変わる双方向(受け手側からも情報が送れる通信)の時代です。バリヤフリーの意味を広く捉えて、体が思うように動かない人のためにも当然といえるでしょう。

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