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北京オリンピックに合わせて整備されたオリンピック公園の最寄り駅「オリンピック公園」駅。

駅そのものは、地下鉄によくある島式一面のホームですが、駅を出ると写真のサンクンガーデンに一度導かれ、さらに正面の階段を昇りオリンピック公園へアクセスするように計画されていて、心憎い演出だと思いました。

サンクンガーデンの階段や休憩所などは、中国の伝統的なデザイン要素に現在風のアレンジが施され個々に上品にまとめられていました。




「オリンピック公園」駅のサンクンガーデンを抜けて、オリンピック公園に向かうと最初に出迎えてくれるのが、「Ling Long Pagoda」と呼ばれる塔です。日本語ではちょっとあやふやですが、精巧な塔という意味だそうです。

オリンピック開催時は国際放送センターとして機能して、BBCなどがこちらに放送拠点を構えていました。

オリンピック公園内ではシンボルタワーのように目立つ存在で、この写真の反対側には五輪マークが掲げられています。

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「オリンピック公園」駅の西側にある「北京国家会議センター」です。

オリンピック公園のオリンピック関連施設では一番北端に位置します。

北京オリンピックではフェンシングと射撃競技が行われ、北京オリンピック後は会議・展示施設として使用されます。

設計はRMJM(Robert Matthew Johnson Marshall)です。竣工は2007年2月です。




扇子の愛称の「北京国家体育館」です。

北京オリンピックでは体操、トランポリン、ハンドボールの競技行われました。

収容人員は18000人(19000人という資料も)で、中国では最大の屋内競技施設です(竣工時)。

設計は北京市建築設計研究院 他。竣工は2007年11月です。

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「北京国家体育館」の西側に位置する「デジタル北京ビル」です。

こちらは競技施設ではなく、オリンピック期間中は通信・情報関連のサポート用の施設でした。

名称のままに、デジタルをイメージしたデザインですが、省エネ設計にはかなり力を入れたとのことです。

設計はStudio Pei-Zhu。竣工は2007年7月です。




「ウォーターキューブ」の愛称で呼ばれた「北京国家水泳センター」です。

北京オリンピック関連施設の中では「鳥の巣」と共に、建築的に一番注目を集めた施設です。

設計はオーストラリアのPTW、イギリスのアラップなどが中心となり、地元中国の企業も参加。

竣工は2008年1月。オリンピック時の収容人員は17,000人。

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「ウォーターキューブ」の外壁および屋根は水泡をイメージしたETFE膜で覆われていて、軽快なイメージを演出しています。

屋根と外壁の収まりはスッキリしていて見ていて気持ちよかったです。




広大なオリンピック公園のワンシーン。

「北京国家水泳センター」、「北京国家体育館」、「北京国家会議センター」がご覧のように一列に並んでいます。

ちなみにこの写真の右側に「北京国家体育場(鳥の巣)」があり、ちょっと離れて、背後にもオリンピックで利用された幾つもの競技施設・関連施設が建てられています。

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北京オリンピックのメインスタジアムで、建築的にも最も注目を集めた「北京国家体育場(鳥の巣)」です。

設計はスイスの建築家ユニット、ヘルツォーク&ド・ムーロン。

構造設計は「北京国家水泳センター(ウォーターキューブ)」の設計にも携わったアラップ。

ヘルツォーク&ド・ムーロンの代表作には、ロンドンのテート・モダンや東京のプラダ・ブティック青山店などがあります。




「北京国家体育場(鳥の巣)」の少しアップ。近くで見ると、より一層鳥の巣の愛称がしっくりきているなと思いました。

オリンピック開催時の最大収容人員は90000人を超えていたわけですが、これだけの規模の屋外型競技施設が、外観デザインの面で話題になることってそうはないですね。

現在は「北京国家水泳センター」と共に、施設内への入場も可能で、北京観光の目玉になっているようです。

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「北京国家水泳センター」の西側に建設された「盤古大観」と呼ばれる、オフィス、マンション、ショッピングセンター、ホテルなどから成る複合施設です。

こちらのホテルは、自称七つ星だそうです。また、ビル・ゲイツ氏はこちらのマンションを年1億元(約14億円)で借りていたそうです。

ご覧の通り複数の棟から構成されていますが、全体は龍をモチーフにデザインされています。




ここからCBD(Central Business District)地区の建物を紹介します。

CBD地区は、その名の通りビジネス街として整備の進められている場所で、天安門広場から数キロ東に位置します(写真に写っている大通りをまっすぐ進むと天安門の前に出ます)。

この数年で、オフィスビル、高級ホテルなどが数多く建てられ、北京でも、最も変化の激しかったといわれるエリアです。

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昨今の北京の数多い建築プロジェクトの中でも、特に話題を集めていた「中国中央電視台(CCTV)新本社ビル」。

設計は、レム・コールハース氏(OMA)です。

この計画案に対しては、否定的な意見が多かったようですが、個人的には、造形的に美しいとは感じなかったものの、中国ならこういう冒険もアリでしょうと単純に思いました。




「中国中央電視台(CCTV)新本社ビル」から道路(東三環中路)をはさんで北西に位置する「京廣中心」です。

設計は日本設計、竣工は1990年です。主に外国人向けのオフィス、ホテル、マンションからなる複合施設です。

某番組の旅情報のコーナーで、こちらのビルの中にあるマンションが紹介されていましたが、かなりのお値段でした。

中国の生活コストと不動産コストの差は、本当に凄いなと思います。

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北京で一番の高いビル(竣工時)がこの「国貿V期(China World Trade Center Tower V)」です。

高さ330m 74階建て。設計はSOM他、竣工は2009年です。

SOMだろうな〜と思っていたら、やはりSOMでした。




北京で進められてきた建築・都市開発プロジェクトの中でも、最も日本での知名度が高いと思われる「建外SOHO」です。

山本理顕設計工場、C+A、みかんぐみなどの日本の設計事務所が、基本設計だけでなく監理にまで関わったプロジェクトです。

オフィス、マンション、店舗等で構成され、最終的に70万m2を超える大規模なプロジェクトで、竣工は最も早いブロックで2004年です。

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「北京電視台(BTV)新本社ビル」です。

設計は日建設計他、2008年1月1日より稼動しています。

先に紹介したレム・コールハース(OMA)設計の「中国中央電視台(CCTV)新本社ビル」と共にテレビ局2社がCBT地区に本社屋を移転したことで、メディア関連企業がこちらの地区に集まってきているようです。




建国門外大街と呼ばれるメインストリートから北側を覗いて見ました。「万達広場」と呼ばれる複合施設の東側から北を見ています。

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地下鉄1号線「大望路」駅すぐ、CBT地区の東端に位置する「チャイナ・セントラル・プレイス」。

設計はコーン・ペダーセン・フォックス(KPF)、竣工はタワー1(一番奥側のビル)が2006年、タワー2・3が2007年です。

この写真には全てが納まっていませんが、オフィス、ホテル、百貨店、マンション等で構成される複合施設で、個々の施設は相当に高級志向です。




先に紹介した「建外SOHO」と同じく中国のディベロッパー「SOHOチャイナ」が開発した「SOHO現代城」です。

設計は朱小地氏他。2001年の竣工です。10棟のビルで構成され、延床面積は48万m2。オフィス、マンション、ショップ等からなる複合施設です。

その名の通り、SOHO(スモール・オフィス ホーム・オフィス)のコンセプトで計画されています。

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